エコ・クッキング
[捨てるなんてモッタイナイ]玉ねぎたっぷり エコな鯖入り卵丼
エコ・クッキング・ポイント
- 収穫時に少し傷んだ玉ねぎも、すぐに料理すれば、傷みが全体に広がって捨てることにならず、生ごみの削減ができます。
- 鯖缶の底や周囲に張り付いた身や汁気をすすいだ水も、捨てずに水分として一緒に煮込みます
材料(2人分)
玉ねぎ 大きいものなら1個、小~中玉なら2個
ニンジン 適宜
鯖味噌煮缶 1缶(内容量150g)
卵 2個
ご飯 適宜
〈調味料〉
薄口しょうゆ 小さじ1~2 ✱最初に小さじ1杯入れて、味をみて追加しましょう。
作り方
- 玉ねぎは傷んだ部分は取り除いて、縦半分に切ってから5㎜くらいの幅で繊維に沿って縦長に切る。
ニンジンは千切りに。 - フライパンに、❶の玉ねぎとニンジンを入れ、その上に鯖味噌煮缶を汁ごとのせる。
- 鯖の空き缶に8分目程度の水を入れ、菜箸などで内部についた鯖の身や汁気をこそぎ取り、
そのすすぎ水ごと❷のフライパンに入れる。 - フライパンにふたをして、強めの中火で玉ねぎが柔らかくなるまで煮て、薄口しょうゆで味つけし、ざっと溶いた卵2個を流し入れ、火を止めてふたをしたまま余熱調理。
頃合いを見て、ご飯の上にのせて完成!
✱ふわっとろがお好みなら、固まりかけたところでふたを取って。
つくってみました!
大きな大きな袋に入った玉ねぎが超安かったので購入し、検品してみると傷みモノも混じっているので、保存するものと早く食べたほうがよいものとに分別し、思いっきりたっぷり食べようと作りました。
材料を刻んで蒸し煮、調味料はしょうゆだけの”ずぼら料理”でも、鯖の味が玉ねぎに染み込み、甘くて、ボリュームもたっぷりでおいしかったです。
残りは翌日お弁当のおかずにしました。
エノキダケなども入れるとおいしいと思います。
【レシピ制作】 エコ・クッキングナビゲーター 宮原則子(長野県地球温暖化防止活動推進員)